頚椎症と耳鳴りについて

めまいや耳鳴りの症状に不快感を持っている方も多いようです。 特に耳鳴りの症状で耳鼻科を受診しても原因不明だと言われ悩んでいる方もいらっしゃいます。この場合、を疑って整形外科を受診するとよいでしょう。この疾患はレントゲンやMRIの撮影で明らかになります。

頚椎症で起こる耳鳴りの場合、めまいを伴うことが多いですが、めまいや立ちくらみ等は瞬間的に良くなるので、さほど気にならないという方もいます。しかし、耳がくぐもったような感覚が続けば平衡感覚を失うこともありますので注意が必要です。

耳鳴り

まずは原因の特定を急ぎ、できるだけ急性期の初期治療を受けるようにしましょう。

少しでも耳鳴りの症状が緩和されてからは、セルフケアで頚椎症を改善するストレッチを始めるとよいでしょう。コツをつかむまで時間がかかるかもしれませんが、とても簡単な動きだけのストレッチですので、誰もが気軽に始めることができます。

初めのうちは投薬治療や神経ブロック、理学療法等と併用してストレッチを始める方がほとんどですが、ストレッチを続けていくうちに痛みも和らぎますし、投薬や神経ブロック注射の必要性が感じられなくなったという方が非常に多いです。

耳のくぐもった症状に関しては、首の骨の変形だけが原因ではありません。ストレッチなどで改善されない場合は、医師の診断を仰ぎ疾患の特定に注力されることをお勧めします。またストレッチを始められる場合は、症状がある程度緩和されてからでないと脳貧血や激しいめまいの症状を引き起こすことがあるので注意しましょう。