頚椎症とは

頸椎症とは?

頸椎症とは、頭と首をつなぐ7つの椎骨からなる頚椎が、本来あるべき場所から飛び出したり、変形することにより、神経や血管、骨の中を通る脊髄などに圧力がかかって、血液の循環が悪くなって筋肉に酸素が行き渡らなくなり、老廃物が溜まった結果、筋肉が硬くなって正常な動きができなくなり、痛みなどが生じるという症状です。

首にコリや痛みを感じるとか、指先の痺れが長期間続いているといった場合には、注意が必要です。

加齢による筋力や骨、関節の衰え、長時間、前かがみの姿勢を続ける生活、スポーツのやりすぎや不慮の事故などが原因だと言われています。 大きくは、段階に応じて3つに分けられます。

まず、頚椎が変形して血管などを圧迫する変形性頚椎症。これは、主に首から肩、背中にかけてのコリや痛みが生じます。 そして更に悪化すると、神経根に圧力がかかり、頚椎症性神経根症腕や、指先の痺れや痛み、冷えなどの症状が現れます。 そして、変形した骨が脊髄を強く押さえつけることにより起こるのが頚椎症性脊髄症と呼ばれ、運動障害や歩行障害や、ひどくなると排尿障害や感覚麻痺、顔面麻痺や指先の変形などが生じます。


早めの治療が重要

病院では、レントゲンやMRIなどの検査で骨の変形、歪みの部位や程度、どのあたりを圧迫しているかを調べることができます。
このように、症状を放置すると、どんどん悪化してしまい、最悪、体の自由が奪われてします危険性もあるのです。首に痛みやコリを感じたら、放置せず、その原因を探り、早い段階で適切な治療を行う必要があります。


再発のない根本的な改善のために最低限の知識を

頚椎症を改善するために、やはり必要最低限の知識は備えておいた方が良いものと思われます。
これからどのような治療を行うにせよ、やはり自身の体の事ですので、その治療がどのような部分にどのような効果をもたらすものであるのかを知っておく必要があります。極端な話、自分で頚椎症と思い込んでいただけで実は別の病気だった、もしくは頚椎症以外の病気も併発していた等の可能性も考えられます。そういった場合、治療方法も異なってきますので、やはり最低限の知識は持つようにした方が良いです。

頚椎症の場合、現在多くの治療法としてはいわゆる緩和を目的とした対症療法が主に行われています。その場合、自身の症状のみを解消することに目が向けられがちですが、その症状を再発することなく根本的に改善させることを考えた場合、自身の頚椎のどこに問題があるのかをしっかりと認識して治療を行うことが重要になってきます。